「海外FXってなんか怪しくない？どんなメリットがあるの？」「海外FX会社で取引したいけど何から始めたらいいのか…」と分からないことがたくさんで、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
海外FXについて知識がない故に不安にもなってしまいます。インベスターマガジンはこのような問題を解決するため、これから海外FXを始めるトレーダーの方に、正確な一次情報を届けるべく立ち上げた投資情報サイトになります。
海外FX会社のメリット・デメリット
最近では海外FX会社を利用するトレーダーも増えてきています。SBI証券やGMOクリック証券など国内証券会社と比べてどのようなメリットやデメリットがあるのか説明しましょう。
- 口座開設が簡単
- ハイレバレッジの小額トレードが可能
- 追証がないので、口座残高以上の損失はない
- 透明性の高いNDD取引方式を採用している海外FX会社も多い
- ロスカット水準が低い
- MT4・MT5・cTraderなど優秀な取引ツールが使用可能
- スプレッドが広く利幅の狭いトレードに不向き
- 海外FX会社は世界中にあり、評判の悪いFX会社もある
やはり一番大きなメリットとしては最大レバレッジが400倍、1,000倍ととても高い点と追証がない点です。
国内証券会社は最大レバレッジ25倍に制限されていますが、海外FXはレバレッジに制限がなく高いので、口座の証拠金が少なくても大きな取引を行うことができます。
海外FXでは、相場が経済指標の発表で急変動し、口座残高以上に損失が出ても追証を請求されることはありません。ゼロカットとも呼ばれています。
そのほかにもMT4やMT5、cTraderといった優秀な取引プラットフォームを利用したトレードが可能です。
デメリットとしては、スプレッドが広い点です。利幅の狭い短期トレードには不向きです。日本人はスプレッドに重点をおく傾向がありますが、追証がなく、透明性の高い取引環境を目指している海外FX会社にも注目して欲しいところです。
海外FXの始め方
海外FX会社が決まれば、口座開設・MT4などの取引ツールのダウンロード・入金の流れで取引を開始することができます。基本的な流れは国内証券会社と同じですが、口座開設は入力項目も少なく比較的簡単に行うことができます。
STEP1：海外FX会社の口座開設を行う
海外FX会社のホームページから口座開設を行うことができます。海外FX会社によって入力フォームは異なりますが、基本的に次の情報を記入していきます。
- 氏名
- 住所
- メールアドレス
- 投資家情報
- 取引口座設定
- 口座パスワード
入力項目も少なく、3分から10分程度で口座開設が可能なので、難しそうと感じている方も簡単に取引口座の開設が可能です。各FX会社の口座開設方法については次の関連記事を参考にしてください。
STEP2：必要書類の提出
口座開設が完了すると身分証明書と住所確認書類、海外FX会社によってはセルフィー画像と呼ばれる書類と自分が一緒に映った写真を提出する必要があります。
身分証明書と住所確認書類は以下のような書類を提出します。
- 身分証明書
- 運転免許証
- パスポート
- 写真付きマイナンバーカード
- 外国人登録証
- 在留カード
- 住所確認書類
- 健康保険証
- 住民票
- 公共料金請求書
- クレジットカード・銀行利用明細書
- 印鑑登録証明書
いずれの書類も有効期限内で住所確認書類に関しては「健康保険証」以外、発行から3ヶ月または6ヶ月いないである必要があります。
STEP3：MT4・MT5の取引プラットフォームのインストール
海外FX会社の口座開設をしただけでは、トレードを始めることはできません。MetaTrader4(MT4)やMT5などの取引プラットフォームをインストールして初めて取引がスタートできます。
海外FX会社の公式サイトで用意されている場合も多いですが、もともとメタクオーツ社で開発された取引ツールなので、基本的にどこでダウンロードしても内容に変わりありません。現在はWindows版、Mac版、スマホ版などデバイスごとに対応していますよ。
STEP4：取引口座に入金する
ここまでできたらいよいよ海外FXトレードライフのスタートです！開設した取引口座に資金を入金します。
入金方法は顧客のことを考えて、様々な入金方法が用意されていることが多く、主に次のような入金方法があります。
- 国内銀行送金
- 海外銀行送金
- クレジットカード
- bitwallet
- STICPAY
- Curfex
- bitpay
国内銀行送金やクレジットカードで入金する方が多いですが、「bitwallet」と呼ばれる電子決済サービスは、入金・出金手数料が安く、多くの海外FX会社も入金方法として採用しているのでおすすめです。
海外FX会社ではマネーロンダリング防止に努めている企業が多いです。その関係から取引口座への入金額分以上の利益の出金は銀行送金やbitwalletで出金しなくてはならない場合があります。この部分も海外FX会社によってルールが異なります。
海外FX会社の選び方
海外FX会社はそれぞれかなり特徴が異なります。
例えば1社は入金額に対して100%のボーナスが付く「100%入金ボーナス」といったとても豪華なボーナスを提供していたり、別の会社では狭いスプレッドと透明性の高い取引環境を提供していたりします。
各FX会社の特徴をまとめてみました。
| 海外FX会社 | 特徴 | 各社評判 |
|---|---|---|
XM | 最大レバレッジ888倍・ロスカット水準20%・口座開設ボーナス¥3,000分+100%&20%入金ボーナス+ロイヤルティプログラムあり・日本人に人気No.1・スプレッドはやや広い・金融ライセンス取得済み | XMの評判 |
TitanFX | 最大レバレッジ500倍・ロスカット水準20%・NDD方式採用の透明性の高い取引環境・STP口座リクオートなし・スプレッドが狭い・金融ライセンス取得済み・ボーナス基本なし | TitanFXの評判 |
GemForex | 最大レバレッジ1,000倍・ロスカット水準20%・口座開設ボーナス¥10,000〜¥20,000+100%入金ボーナスキャンペーンを定期的に開催・スプレッドはやや狭い・運営社に日本人が多い | GemForexの評判 |
Axiory | 最大レバレッジ400倍・ロスカット水準20%・透明性の高いNDD方式採用・情報公開に積極的・業界トップクラスの低スプレッド・金融ライセンス取得済み・ボーナスは不定期 | Axioryの評判 |
HotForex | 最大レバレッジ1,000倍・ロスカット水準10%〜20%(口座タイプごとに異なる)・ボーナスとキャッシュバックがある・スプレッドやや狭い・金融ライセンス取得済み・日本で地名度は低いがグローバル企業の最大手・日本語訳は不十分 | HotForexの評判 |
is6com | 最大レバレッジ1,000倍・ロスカット水準50%・100%or200%入金ボーナスを行うことも・スプレッドはやや広い・情報公開は少なめ | is6comの評判 |
FXGT | 最大レバレッジ500倍・ロスカット水準50%・口座開設ボーナス&入金ボーナスキャンペーンを随時開催・金融ライセンス取得済み・元大手海外FX会社の運営者が起業した新興企業・スプレッド普通 | FXGTの評判 |
iForex | 最大レバレッジ400倍・他にはないロスカット水準0%・初回入金100%入金ボーナス+3%利息+キャッシュバックシステムあり・スプレッドはとても狭い・金融ライセンス取得済み・口座タイプは1種類のみ | 現在準備中 |
おすすめの海外FX会社と各海外FX会社のボーナスをランキング形式で解説している関連記事も参考にしてください。
海外FX会社の取引環境・スプレッド・ボーナスで選ぶ
海外FX会社を利用するトレーダーの目的はそれぞれ異なると思います。「透明性が高くて、信頼できる海外FX会社を利用したい」「スプレッドの狭さが最優先」、「ハイレバレッジトレードをするため、証拠金に使えるボーナスが豪華なところがいい」など。
簡単にTOP3でランキング付けしています。
インベスターマガジンについて
最後になりましたが、インベスターマガジンというWEBサイトについて簡単に紹介をしたいと思います。
もともと海外FX会社は日本にある企業とは違い、情報量がとても少なく、WEB上にも誤った内容も多く出回ってしまっています。その理由に海外FXから受け取った1次情報ではない情報をネットに記載してしまうことなどがあります。
インベスターマガジンでは不正確な情報を排除し、実際に海外FX会社の社員の方に電話で取材したり、サポートに問い合わせて常に実状を確認しています。
私自身、海外FX会社を利用しており、FXが大好きなトレーダーの一人です。海外FX会社とトレーダー仲間の方々のWINWINな関係を構築できるよう記事作成に尽力できればと思います。